【金スマ】浅田舞の社交ダンスの実力と上達する難しさについて

金スマの社交ダンス企画に出演し、多くの視聴者を魅了した浅田舞さん。

元フィギュアスケート選手として知られる彼女が、社交ダンスの世界でも輝きを放っています

本記事では、浅田舞さんの社交ダンスに対する挑戦とその成果、彼女の驚異的な成長の過程について詳しく紹介します。

更に、浅田舞さんを例にとり、上達の難しさについて詳しく解説していきます。

社交ダンスに興味がある方や、浅田舞さんのファンの皆さんにとって、非常に参考になる内容です。

ぜひ最後までお楽しみください。

記事のポイント
  • 浅田舞の社交ダンスへの挑戦と経歴
  • 「金スマ」での社交ダンス企画の詳細
  • 浅田舞とオチョペアの競技成績
  • 浅田舞の体の使い方と上達のポイント
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目次

浅田舞とは

浅田舞さんは、日本の元フィギュアスケート選手であり、タレント、スポーツ解説者としても活動しています。

彼女は1988年7月17日に愛知県名古屋市で生まれました。記事を書いている時点では36歳です。

妹の浅田真央も有名なフィギュアスケート選手であり、二人はスケート業界で有名です。

経歴

幼少期からフィギュアスケートを始め、全日本選手権や国際大会で活躍しました

彼女の優れたスケーティング技術と表現力は多くのファンに愛されました。

フィギュアスケート引退後は、テレビ番組やイベントに出演し、スポーツ解説者としても活動しています。

誰しもテレビで一度は見たことのある人なのですわ

また、モデルやタレントとしても活動の幅を広げており、多方面でその才能を発揮しています。

プライベート

浅田舞さんは自身の健康や美容にも関心を持ち、フィットネスやヨガを取り入れたライフスタイルを発信しています。

また、妹の浅田真央との絆も強く、姉妹の仲の良さが度々メディアで取り上げられています

彼女の活躍はフィギュアスケート界だけでなく、エンターテインメントやスポーツ解説の分野でも続いており、多くの人々に影響を与えています。

色々な番組で見たことがあるのだ

浅田舞の社交ダンスの経歴

浅田舞さんは、フィギュアスケート引退後に社交ダンスにも挑戦しています。

彼女の社交ダンスの経歴について以下のポイントをあげます。

いつから始めたのか

彼女のインスタグラムを調べたところ、社交ダンスを始めたのは2019年10月からです

年齢としては31歳から始めているということになります。

30歳を過ぎてからの挑戦はすごいのだ

社会人の人からすると30歳を超えてから新しいことに挑戦することは非常に難しいことです。

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テレビ番組「金スマ」での挑戦

浅田舞さんは、TBSの人気バラエティ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の社交ダンス企画に参加しました。

この企画は、芸能人や俳優、お笑い芸人がペアを組んで社交ダンス競技会に挑戦するという内容です。

2021年11月から放送されている『金スマ』の社交ダンス企画シーズン3では、浅田舞さんとオチョペアが出演しています

浅田舞さんは元フィギュアスケート選手、オチョさんは俳優兼ダンサーです。

全日本ユース10ダンス選手権京都大会1位2021年4月11日
2021ダンススポーツグランプリin大阪7位2021年9月16日
2022ダンススポーツグランプリin熊本6位2022年4月10日
全日本シニアⅠダンススポーツ選手権3位2023年10月22日
WDSFシニアⅠ世界選手権ラテン34位2023年10月29日

まず、浅田舞&オチョペアは2021年3月7日に京都でのデビュー戦「ラテンB級」で見事に優勝しました。

初めての大会で優勝はすごいのですわ

その後、2021年4月11日に開催された「全日本ユース10ダンス選手権京都大会」にも出場し、再び総合1位を獲得。これにより、最高ランクのA級に昇格しました

次に彼らが参加したのは、2021年9月16日に大阪で開催された「2021ダンススポーツグランプリin大阪」です。

この大会は「2022年WDSFシニア代表選考」を兼ねており、優勝すると世界選手権への出場権が得られますが、結果は7位で出場権を逃しました。

さらに、2022年4月10日に熊本で開催された「2022ダンススポーツグランプリin熊本」の「シニアⅠラテン世界選手権代表選考戦」では、総合6位という成績を収めました。

その後は世界大会にも挑戦しています。2023年にはポルトガルで行われた「WDSFシニアⅠ世界選手権ラテン」では34位になっています。

世界選手権に出場は普通に考えてやばいのだ…

浅田舞はすごいのか?現役社交ダンサーから見た意見

浅田舞さんに関しては様々な意見がネット上で取り上げられています。

かなり厳しい意見も多いですが、アラサーから社交ダンスを始めた筆者なりの意見を言いたいと思います。

まず、30歳を超えてから社交ダンスを初めて数年でA級になれた点は非常に驚愕する点です。

社交ダンスのどの団体でもそうですが、A級になれるのは本当に一握りであるためそれだけで実力が相当あることがわかります。

普通に考えてすごい選手なのですわ

また、4年で日本ダンススポーツ連盟の準強化選手に選ばれ、世界選手権に出場するのは我々一般人からしたらものすごいことです。

まず、普通に社交ダンスの練習や大会を行っているだけでは絶対に無理な領域です

本人の才能や努力の賜物であり、批判的な意見を述べている人でもこの点は評価するべきだと思います。

しかし、練習に関してトラブルがあるという点は良くない点だと思います。

実力があるのに非常に勿体ないのだ

実力があってもその点は真摯に受け止めて活動をしていくべきなのではないでしょうか。

浅田舞の体の使い方

まず、浅田舞さんの演技を否定する意図は一切ありません。ここでは、純粋に体の使い方について筆者の意見を述べます。

社交ダンスにおける使い方

表現力

社交ダンスでは表現力が非常に重要で、特にラテンダンスでは不可欠な要素です。

浅田舞さんの腕の使い方や表情は非常に優れており、特に悪い点はありません。

腕はとても柔らかく使えているのですわ

フィギュアスケート時代からのしなやかな腕の使い方が社交ダンスにも活きており、多くの部分で他の人よりも上手に使えています。

顔の表情に関しては映えておりとても好印象です。

上半身の軸が完全には通っていません。特に胸椎の12番目あたりが硬く、その部分で軸が切れてしまっています。

軸に対する意識が弱いため、全体的にはスラっと見えても首から上がスッキリ見えないのが惜しい点です。

首あたりに軸が通ってないのは勿体ないのですわ

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脚の動きは大腿四頭筋が主体になっており、ハムストリングスがうまく使われていません

このため、前に移動する際の推進力が不足しています。

脚の開発はまだまだ課題が多いと思うのだ

また、脛骨直下点の意識も弱く、脚が地面にしっかりと着いていないため、足がところどころ浮き上がってしまい、動きが軽く見えてしまいます

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股関節

ももの前側を主に使っているため、股関節の前側が使われすぎており、股関節の反射が弱くなっています。

股関節中心に乗れていないのですわ…

これにより、ステップにキレが欠け、腰の軸がしっかり通っていない状態になっています。

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フィギアスケート時代の使い方

浅田舞さんのフィギュアスケートと2002年の映像を比較してみました。14歳の頃の映像です。

まず目に付くのは、脛骨の意識が意外に強い点です。しかし、膝裏に軸が通っていないため、膝が余計に曲がってしまっています。

次に、股関節がうまく使われていません。動画の0分58秒時点での着地では、股関節の前側を使っているため、バランスが崩れてしまっています。

昔から股関節が弱いのだ

演技の最初ということもあり、緊張で余計に硬くなっているのが見受けられますが、全体的に股関節の前側に体重が乗っているのが気になります

背中の固さについては、当時はそれほどありませんでしたが、少し固めて使うクセがあることが分かります。

腕の使い方は昔からうまいのですわ

しかし、腕の使い方や表現力については、フィギュアスケートの頃から非常に優れており、腕が長いこともあって非常に美しく見えます。

体の使い方を変えるのは難しい

2002年の映像と2022年の映像を比較すると、根本的な体の使い方を変えるのが非常に難しいことがわかります

特に気になるのは股関節の使い方です。

昔から股関節の意識が薄く、もも前を使っているため、20年経ってもステップを踏んだ際に体がうまく乗り切れていません。

体をうまく使うには根本的に体の使い方を見直す必要がある

股関節の開発は非常に難しく、特に体の中心にあるため意識しづらい部分です。

浅田舞さんはフィギュアスケートで全日本選手権のトップ10に入る実力者ですが、彼女でさえ股関節の使い方を変えるのは難しいのです

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社交ダンスを上達するには

では、社交ダンスを上達するにはどうしたらよいのでしょうか。

筆者の経験上、闇雲に練習したとしても上達できるのはごく一部であり、多くの人は工夫をしたうえで練習する必要があります。

社交ダンスを上達するためには、「具体力」と「本質力」の両方を磨く必要があります。

以下に、それぞれの説明をします。

具体力

競技における動きのことです。社交ダンスでは各種目のステップや振り付けのことを指します。

本質力

体の根本的な使い方や意識のことです。例えば、股関節や背骨をどれだけ使いこなせるかという点です。

浅田舞さんを例にとると、彼女は具体力に優れています。

具体的なステップや表現の仕方はもともとの素養があり、それが社交ダンスにも十分に活かされています

本質力に関してはフィギュアスケートで体を鍛えていたため、本質力もありますが、20年経っても使い方に変化はなく、極めることは難しかったと推測されます。

本質力も地味にやっていかないといけないのですわ

では、我々のような一般人が上達するにはどうしたらよいのでしょうか。

体を十分に作り込めていない人は、まず自分がどれだけ体を使いこなせていないかを知ることから始め、自分の弱い部分の感覚を高める必要があります。

そして、社交ダンスの具体的な動きを覚え、それと統合させることが重要です。

単純に人の倍はやらないのと上手くならないのだ

それにより、体が細かく使えるようになるためステップの理解がしやすくなったり、動きが洗練されやすくなったりします。

詳しくは以下の記事に書いてあるので気になる人はチェックしてみてください。

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記事のまとめ

記事をまとめます。

  • 浅田舞は元フィギュアスケート選手でタレントとしても活動
  • 2019年10月に社交ダンスを始めた
  • 「金スマ」の社交ダンス企画に参加
  • オチョとペアを組んで競技に挑戦
  • 2021年3月に社交ダンスデビュー戦で優勝
  • 全日本ユース10ダンス選手権で1位を獲得
  • 2022年の熊本大会で総合6位に入賞
  • 2023年の世界選手権ラテンで34位にランクイン
  • 浅田舞はA級に昇格する実力を持つ
  • 社交ダンスの表現力が優れている
  • フィギュアスケートでの経験が社交ダンスに活きている
  • 股関節や背中の使い方に課題がある
  • 批判もあるが、挑戦と努力を続けている
  • 上達には本質力と具体力の両方を伸ばす必要がある

浅田舞さんの挑戦は、フィギュアスケートから社交ダンスへの見事な転身であり、彼女の才能と努力の結晶です。

「金スマ」の社交ダンス企画を通じて、多くの人々が彼女の成長と成功を目の当たりにしました。

しかし、上達にはまだ多くの課題があることもわかりました。

これから社交ダンスを始めたいと考えている人や、浅田舞さんを応援している人にとって、この情報が少しでも参考になれば幸いです。

彼女の今後の活躍にも期待しながら、応援し続けましょう。

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