社交ダンス大会に必要な持ち物とは？快適に過ごすための準備リスト

社交ダンスの大会に参加する際、何を持っていけばよいのか悩む方も多いでしょう。

大会当日は緊張や興奮で忘れ物をしてしまいがちですし、必要なアイテムが揃っていないとパフォーマンスにも影響が出てしまいます。

本記事では、大会で必要な持ち物や便利なアイテムを徹底的に解説します。

これを読めば、大会当日に自信を持って臨むための準備が整うので、ぜひ参考にしてください。

社交ダンスの大会に必要なもの

タオル

社交ダンスの大会は思った以上に汗をかくため拭くためのタオルは必需品です。

控室で使用するものと競技会場近くに水筒と一緒に置いておくように2つは準備しておくと安心です。

メイクが濃いため拭くとタオルに移ってしまうので気軽に使えるものを選ぶとよいでしょう。

スプレー・ジェル

当日の朝セットしたとしても湿気や予選で踊ると髪型が崩れている場合があります。

当日でも髪型をセットできるように使用しているスプレーやジェルを持っていくようにしましょう。

スプレーは携帯用の小さめのものを持っていくとケースにかさばらないためおすすめです。

絆創膏

大会用のシューズは新しいものを用意している人が多いため、足に靴が馴染んでいないことがしばしばあります。

そのため、靴擦れが起きてしまう可能性があります。靴擦れは痛いので是非対策したいですよね。

絆創膏を準備しておくと、万が一の時に貼って対応できるので非常に便利です。

ヒールカバー

大会ではヒールカバーチェックがある場合もあります。大会では必須になるので準備しましょう。

ヒールカバーは何種類かありますが、キャップタイプのものが使いやすくおすすめです。

しかし、ヒールキャップは大会では使えないこともあるので事前に確認しましょう。

基本的には外れませんが、巻くタイプのものは外れる可能性があるので必ず予備を１セット準備しましょう。

滑り止め

大会は様々な場所で行われますが、場所によってはフロアがすごく滑ることがあります。

クイックステップなどの走るような競技では床が滑るとものすごく踊りにくくなります。

対策としては大会用に新しい靴を買うか滑り止めを持っていくようにしましょう。

ひまし油は使わないようにすること

滑り止めとしてひまし油を使用する人もいますが、大会では使用禁止のところがほとんどですので、専用の滑り止めを買いましょう。

鏡

メイクをする人にとっては必需品です。

大会のトイレではメイクや髪の毛のセットは禁止のところが多いですので持っていきましょう。

慣れてくると小さめのサイズで十分ですが、慣れないうちは大きめのサイズを用意すると安心です。

安全ピン

背番号を留めるために使用しますが、基本的には受付で準備されているので問題はありません。

しかし、受け取り忘れたりすると再度取りに行かないといけないので自分で持っていると便利です。

また、衣装が破けてしまったりした時に緊急対策としてあると安心です。

飲み物

大きめのものを準備するようにしましょう。大会はとても緊張するので喉がすごく乾きます。

いつも以上に飲んでしまうので気持ち多めに持っていくと安心です。個人的には２Lくらいあると良いでしょう。

大会近くの自動販売機やコンビニでは稀に売り切れていたりするのであらかじめきちんと準備しましょう。

食べ物

たくさんエントリーする方は特に気をつけましょう。

人によってカロリーがあるものを食べる人もいれば軽いもので済ませる人まで様々です。

自分の体にあったものを食べるのが一番ですが、慣れないうちは緊張で食事が喉を通りません。

カロリーメイトやウィダーゼリーを持っていくと食欲がなくても食べられます。

また、これらは練習場でも食べたりすると小腹を満たせるので常備しているとよいでしょう。

社交ダンスの大会にあると便利なもの

レジャーシート

大会では大きな控室にレジャーシートを引いて場所取りをするのが一般的です。

最低２人用のものを持っていれば大丈夫です。あまりにも大きいと他の人が使うスペースが無くなってしまうので大きさはある程度考えましょう。

冬場だと床が冷たいことがあるので可能であれば厚めの生地のものをつかうとお尻が冷えなくて安心です。

スリッパ

休憩の際にスリッパがあるとトイレに行く際に便利です。

ヒールやシューズでも問題はありませんが、汚れたりするのを防ぐことができます。また、足を休ませる意味もあるとよいでしょう。

折りたたみ椅子

椅子で座って休めるかで体力の持ちがかなり違うので準備しましょう。

大会によっては次の種目までに１時間以上待ったりすることもあるのできちんと休憩できる準備をしましょう。

特に、高齢の方や膝が悪い人はよく使っている印象があります。若くても、足への疲労のたまり方が全く変わるので騙されたと思って買っても良い商品です。

折り畳み式衣装かけ

社交ダンスの衣装かけもあったほうが良い商品です。

燕尾服やドレスを床に置いておくとスペースのムダ遣いと同時に踏んでしまう可能性も高まります。

また、シワになる可能性もあるので衣装掛けがあるとかなり便利です。

着替え用ケープ

大会の控室は男女兼用のことが多いため、人目が気になる方は必ず用意しましょう。

結構気にしないで女性の方でも着替える人は多いですが、特に若い女性の方はあったほうが良い商品です。

スーツケース

移動の際にあると便利です。ショルダータイプの衣装ケースもありますが、手が塞がるのと持っていて重いのであまりおすすめはできません。

また、雨の日の大会の時は衣装が濡れる可能性もあるので、注意が必要になります。

スーツケースの場合、雨から衣装を守れたり、キャスターで移動がスムーズだったりするのであるとよいでしょう。

社交ダンスの大会でのちょっとした工夫

ゴミ袋を持って行く

大会の会場ではゴミ箱は設置されていないので各自ゴミ袋を持参しましょう。

食べたゴミはもちろんのこと、靴底をキレイにした後に小さなカスが出るので各自きちんと回収しましょう。

箱ティッシュを持っていく

競技会ではティッシュは必需品ですので、なるべく大きいものを持っていくようにしましょう。

メイクでも使いますし、なぜか不明ですが鼻がムズムズすることが多いです。

ポケットティッシュでも問題ありませんが、大きいものを準備すると残りを気にせずに使えるので少し気持ち的に楽になります。

体を冷やさない

大会では休憩時間が長いときがあり、ヒートが終わってせっかく体が温まったのにもかかわらず、体が冷えてしまうことがあります。

特に、女性はドレスを着ているので露出が多く、男性よりも体が早く冷えてしまいます。

上に一枚羽織ることのできる上着があると体を冷やさずに次の種目に望めるので準備しましょう。

ケア道具を持っていく

休憩時間が長いと体が固まってしまうため、ケア用品を持っていくと体が固まらないですむのでおすすめです。

できれば日頃使っているコンパクトなものを持っていくと良いでしょう。

マッサージボールやマッサージガンは小さくてサッと体をほぐすことができるので便利です。

ホールドで疲労の溜まっている肩周りや肩甲骨周りをほぐしてあげると喜ばれます。

記事のまとめ

記事をまとめます。

• タオルは控室用と競技会場用に2つ用意する
• メイクがタオルに移るため気軽に使えるものを選ぶ
• スプレーやジェルは携帯用の小さいものを持参する
• 絆創膏は靴擦れ対策に必需品である
• ヒールカバーは大会で必須なので複数準備する
• 滑り止めは専用のものを使用する
• 鏡はメイクや髪のセットに必需品である
• 安全ピンは背番号を留めるために便利である
• 飲み物は大会用に多めに準備する
• 食べ物は自分の体調に合わせて選ぶ
• レジャーシートは控室での場所取りに便利である
• スリッパは休憩時やトイレに行く際に便利である
• 折りたたみ椅子は休憩時に体力を維持するために重要である
• 折り畳み式衣装かけは衣装の保護とスペース節約に役立つ
• 着替え用ケープは控室での着替えに便利である
• スーツケースは移動時の荷物整理に便利である
• ゴミ袋は会場でのゴミ処理に必須である
• 上着は体を冷やさないために必要である
• ケア道具は体をほぐすために便利である

社交ダンスの大会において、必要な持ち物をしっかりと準備することは、パフォーマンスを最大限に発揮するために欠かせません。

本記事で紹介したアイテムを参考に、忘れ物がないようにしっかりとチェックリストを作成し、当日に備えましょう。

これで、大会当日も安心して踊ることができ、素晴らしい結果を残すことができるでしょう。

皆さんの参考になれば幸いです。準備万端で素晴らしい大会を楽しんでください。