社交ダンスをより一層楽しむためには、音楽選びが欠かせません。しかし、どの曲を選べばいいのか悩むことも多いでしょう。
そんな方々のために、皆さんに向けて、ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップにおすすめの楽曲を厳選して紹介します。
すべての曲は無料で聴くことができるリンク付きですので、ぜひチェックしてみてください。
これで、あなたのダンスライフがより充実したものになること間違いなしです!
- 各種目の曲リスト
- 各曲の背景情報や特徴
- 無料で楽曲を聴けるリンク
ワルツにおすすめの曲【5選】
Open Arms
『Open Arms』は、アメリカのロックバンド、ジャーニーによる楽曲で、1981年にリリースされました。
この曲は、アルバム『Escape』に収録されており、ジャーニーの代表曲の一つとして広く知られています。
リリース以来、数多くのアーティストによってカバーされるなど、多方面に認められ続けている楽曲です。
バラード曲として非常に人気が高く、その美しいメロディーと感動的な歌詞で、多くの人々に愛されています。
I Dreamed a Dream
『I Dreamed a Dream』は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の中で有名な楽曲の一つです。
この曲は、ミュージカルの主要キャラクターの一人であるファンティーヌが歌っています。
ファンティーヌの失われた希望と砕かれた夢を力強く表現するバラードです。
多くの歌手によってカバーされており、特にスーザン・ボイルのパフォーマンスが国際的に大きな注目を集めました。
Beauty and the Beast
『Beauty and the Beast』は、ディズニーのアニメーション映画『美女と野獣』のテーマソングとして知られています。
この楽曲は、映画の中で、野獣の城で開かれるディナーのシーンで使用されており、主人公のベルと野獣がお互いに心を開き始める重要な場面で流れています。
曲は非常にロマンチックで、二人の成長する感情を美しく表現しています。
『Beauty and the Beast』はその後、セリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンによってデュエットされ、シングルとしてもリリースされました。
Run to You
『Run to You』は、アメリカの歌手ホイットニー・ヒューストンが歌う楽曲で、彼女の代表曲の一つです。
この曲は1992年にリリースされた映画『ボディガード』のサウンドトラックに収録されています。
『Run to You』は、愛する人への深い感情を歌ったバラードで、ホイットニー・ヒューストンのパワフルかつ感情豊かなボーカルが特徴です。
この楽曲は高い評価を受け、ホイットニー・ヒューストンの代表的なラブソングの一つとして知られています。
First Day of My Life
『First Day of My Life』は、イギリスの歌手メラニー・Cの楽曲です。
この曲は彼女の2005年のアルバム『Beautiful Intentions』からのシングルとしてリリースされました。
この曲は、メラニーCのキャリアの中で特にヨーロッパ大陸で大きな成功を収め、ドイツ、スイス、オーストリアなどでチャートのトップに達しました。
『First Day of My Life』は、アコースティックギターを基調としたバラードで、新しい始まりや人生の新章を迎える希望を歌っています。
タンゴにおすすめの曲【5選】
Bad Romance
「Bad Romance」は、アメリカのポップスター、レディー・ガガによって2009年にリリースされた楽曲です。
この曲は彼女の第三のスタジオアルバム「The Fame Monster」に収録されています。
非常にキャッチーなフックと力強いビートが特徴で、ポップカルチャーにおいて大きな影響を与えた楽曲の一つとされています。
楽曲自体は、愛とロマンスへの熱烈な願望と、それに伴う苦悩と拒絶を表現しており、ガガのダイナミックなボーカルが際立っています。
Game Of Thrones
「ゲーム・オブ・スローンズ」のメインテーマ曲は、Ramin Djawadiによって作曲された非常に有名な楽曲です。
この曲は、テレビシリーズのオープニングテーマとして用いられ、そのドラマチックで壮大な音楽スタイルが広く認識されています。
メインテーマはシリーズ全体を通じて様々な形で繰り返し使われ、物語の雰囲気を高める重要な役割を果たしています。
Dance With Me
Sangre argentino
La Hada Y El Gordo
スローフォックストロットにおすすめの曲【5選】
New York New York
「New York New York」という曲は、特にフランク・シナトラのバージョンで有名なアメリカのクラシックな楽曲です。
この曲は元々、1977年のマーティン・スコセッシ監督のミュージカル映画『ニューヨーク・ニューヨーク』のために作られ、最初にリーザ・ミネリが歌いました。
しかし、フランク・シナトラが1979年にカバーし、彼の代表曲の一つとして広く認識されるようになりました。
シナトラによるその力強い歌声と魅力的なアレンジで、賛歌として多くの人々に愛されています。
Baby I Love Your Way
「Baby I Love Your Way」は、イギリス出身のミュージシャン、ピーター・フランプトンによって1975年にリリースされた楽曲です。
この曲はフランプトンのキャリアの中でも特に有名で愛されている曲の一つです。
穏やかなギターとフランプトンの柔らかいボーカルが特徴的で、ロマンチックな歌詞が心地よいです。
また、「Baby I Love Your Way」は後年、様々なアーティストによってカバーされており、特にビッグ・マウンテンによるレゲエバージョンも1994年に大ヒットしました。
Fly Me To The Moon
「Fly Me To The Moon」は、バート・ハワードによって書かれた楽曲で、最も有名なバージョンはフランク・シナトラが1964年に収録したものです。
シナトラの滑らかで魅力的なボーカルが曲のロマンチックなムードをさらに引き立てており、1960年代の音楽のアイコン的存在となりました。
「Fly Me To The Moon」は、愛する人と一緒に月へ行きたいという夢想的な願望を歌った曲で、その歌詞とメロディーは多くの人々に愛され、ジャズスタンダードとしても広く演奏されています。
この楽曲は、その後も多くのアーティストによってカバーされ、様々な形で親しまれ続けている不朽の名曲です。
Prayer In C
「Prayer In C」は、フランスのフォークデュオ、リリー・ウッド&ザ・プリック(Lilly Wood & The Prick)によって最初に発表された曲です。
この楽曲は彼らの2010年のアルバム「Invincible Friends」に収録されています。
「Prayer In C」の歌詞は、環境破壊や人間関係の複雑さなど、社会的なテーマに対する批評が含まれており、そのメッセージと心地よいメロディーが多くの聴き手に響きました。
City Of Stars
「City of Stars」は、2016年の映画『ラ・ラ・ランド』のために作られた楽曲で、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンがデュエットを披露しています。
映画の中で「City of Stars」は、夢を追い求める若者たちの希望と挫折、そしてロマンスを象徴するテーマソングです。
曲はジャズピアノの伴奏に乗せて、その美しいメロディーと心に響く歌詞で多くの観客を魅了し、アカデミー賞で高い評価を受けました。
曲は映画の象徴的なシーンに使用され、ラ・ラ・ランドのサウンドトラックの中心的な楽曲となり、映画の大成功に大きく貢献しました。
クイックステップにおすすめの曲【5選】
Show Me How You Burlesque
「Show Me How You Burlesque」は、アメリカの歌手クリスティーナ・アギレラが2010年にリリースした楽曲で、映画『バーレスク』のサウンドトラックに収録されています。
この映画でクリスティーナ・アギレラは主演を務め、彼女の音楽キャリアと女優としての才能が同時に注目されました。
「Show Me How You Burlesque」は、映画のクライマックス近くで披露されるナンバーで、華やかでエネルギッシュなバーレスクのパフォーマンスを盛り上げる曲です。
リズミカルでダイナミックなビートが特徴で、アギレラの力強いボーカルが際立っています。
I’m So Excited
「I’m So Excited」は、アメリカの女性グループ、ポインター・シスターズ(The Pointer Sisters)によって1982年にリリースされた楽曲です。
この曲は彼女たちのアルバム「So Excited!」に収録されており、後に1984年のアルバム「Break Out」に再録音されたバージョンもリリースされています。
「I’m So Excited」は、そのエネルギッシュなビートとキャッチーなコーラスで大ヒットし、ダンスフロアを賑わせる曲として非常に人気を博しました。
Cheri Cheri Lady
「Cheri Cheri Lady」は、ドイツのポップバンド、モダン・トーキング(Modern Talking)によって1985年にリリースされた楽曲です。
モダン・トーキングは、ディーター・ボーレンとトーマス・アンデルスのデュオで、1980年代に国際的な成功を収めました。
「Cheri Cheri Lady」は、そのキャッチーなメロディーと覚えやすいコーラスで大ヒットし、ヨーロッパを中心に多くの国でチャートのトップに躍り出ました。
Another Day Of Sun
「Another Day of Sun」は、映画『ラ・ラ・ランド』(2016年公開)のオープニングナンバーとして使用された楽曲です。
この映画はジャズミュージシャンと女優を夢見る若者たちのロマンスを描いており、ロサンゼルスを舞台にしています。
「Another Day of Sun」は、映画の冒頭でロサンゼルスの渋滞に巻き込まれた人々が車から降りて歌い踊るシーンで演じられます。
この曲は、夢を追い続けるための希望と楽観主義を表現しており、鮮やかでエネルギッシュなダンスナンバーです。
その明るくキャッチーなメロディーと、カリフォルニアの晴れやかな気候を象徴するような歌詞で、観客に元気とインスピレーションを与える楽曲となっています。
Sing Sing Sing
「Sing Sing Sing」は、1936年にルイス・プリマによって作曲されたジャズのスタンダード曲です
この曲はその後、スウィング時代を代表する曲として広く知られるようになりました。
この曲は、エネルギッシュなリズムと印象的なブラスセクションにより、ダンスホールでの人気を博しました。
現在もこの曲はジャズバンドのレパートリーとしても不動の地位を築いており、今日でも世界中のジャズミュージシャンによって演奏され続けています。
記事のまとめ
記事をまとめます。
- 「Open Arms」はジャーニーの1981年の楽曲
- 「I Dreamed a Dream」は『レ・ミゼラブル』の楽曲
- 「Beauty and the Beast」はディズニー映画のテーマソング
- 「Run to You」はホイットニー・ヒューストンの楽曲
- 「First Day of My Life」はメラニー・Cの楽曲
- 「Bad Romance」はレディー・ガガのヒット曲
- 「Game Of Thrones」はRamin Djawadiの楽曲
- 「Dance With Me」はエネルギッシュな楽曲
- 「Sangre argentino」は情熱的なタンゴ
- 「La Hada Y El Gordo」は伝統的なタンゴ
- 「New York New York」はフランク・シナトラの名曲
- 「Baby I Love Your Way」はピーター・フランプトンの楽曲
- 「Fly Me To The Moon」はフランク・シナトラの名曲
- 「Prayer In C」はリリー・ウッド&ザ・プリックの楽曲
- 「City Of Stars」は『ラ・ラ・ランド』の楽曲
- 「Show Me How You Burlesque」はクリスティーナ・アギレラの楽曲
- 「I’m So Excited」はポインター・シスターズの楽曲
- 「Cheri Cheri Lady」はモダン・トーキングの楽曲
- 「Another Day Of Sun」は『ラ・ラ・ランド』のオープニングナンバー
- 「Sing Sing Sing」はルイス・プリマのジャズ曲
この記事ではワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップにおすすめの楽曲を20曲ご紹介しました。
どの曲も無料で楽しむことができ、社交ダンスの魅力をさらに引き立ててくれることでしょう。
ぜひ、これらの楽曲を活用して、社交ダンスの素敵な時間をお過ごしください。
音楽と共に、社交ダンスの世界をもっと楽しんでいただければ幸いです。